父内国馬限定

日本ダービーに関して格言にもなっている言葉があります。それは、「ダービー馬はダービー馬から」といった言葉です。
父馬とその仔馬の2代に渡ってダービー優勝を果たす事について示している格言なのです。
並大抵の競争馬には困難なダービー優勝。それにはやっぱり血筋、ダービー馬の子孫なら、ダービーでの優勝も可能になってくるといった意味も含ませています。
このことを示す記録を調べてみると、2011年までに日本ダービーは全78回という歴史があるのですが、その格言どおりとも言える記録が実に6組もあるのです。
その格言どおりを初めに記録したのは、「カブトヤマ(子・・・マツミドリ)」でした。
この「カブトヤマ」という競争馬は、その優秀さから今現在では使用されていませんが、福島の名物になっている重賞レースのその名称としても使用されていたことがあります。
それからの記録は、「タニノギムレット(子・・・ウオッカ)」「ネオユニヴァース(子・・・ロジユニヴァース)」「ミナミホマレ、(子は2頭が優勝していて、ゴールデンウエーブ・ダイゴホマレ)」「シンボリルドルフ(子・・・トウカイテイオー)」
といった以上の6組の父馬と仔馬で日本ダービーにおいての優勝を果たしています。
この6組にも及ぶ結果こそが、この格言が当たっているかどうかを確かめる上で、根拠となっているほど十分なデータか、それともこれだけでは何とも言えないのではないかと考えるかどうかは、人によって異なるとは思うのですが、
昔は輸入された種牡馬のみが活躍していた時代があったことを考えるなら、6組というこのデータは絶対とは言えなくとも、そういう傾向は確かにあるかもしれないくらいは思ってもいいかと思います。
カブトヤマ記念といった、今現在では無くなってしまった福島の重賞レースにおいては、「父内国馬限定」といった特殊な条件があって開催が行われていました。
そのような手厚い保護とも言うべき、父内国産の競争馬を作り上げてきた歴史が日本の2012アメリカJCC予想界にはあるのです。
そういった2012平安ステークス予想界の努力がはっきりと実績になったと言っても良い出来事が起こりました。
それは、2011年に開催された日本ダービーです。この開催では何と、父内国産馬が全枠を埋めたのです。
そこでの勝馬は、日本ダービーには参加できなかった「ステイゴールド」の子で、「オルフェーブル」だったのですが、このまま行くと近い未来では、
「ダービー馬はダービー馬から」という格言が、やっぱりそうなのかと誰もが認める結果が出てくる日もやってきそうですね。
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